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特商法ページのURL設計についてそろそろ本気出して考えてみる

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猫の日に1日遅れたし画像は本文と一切関係ありません。

インターネット上で何かしらの販売を行う場合、「特定商取引法に基づく表記」ページを用意することがほぼ必須となります。 なので大人しく用意するわけですが、このページのURLをどうしたものか毎回悩むわけです。

というわけで100個くらいのサイトを参考にして、一般的な傾向を調べてみました。 結論としては「好きにしたらいい」なのですが、気になる方は以下ご参考くださいませ。


前提

なんで特商法のURLで悩むのか

似たところだと「利用規約」と「プライバシーポリシー」のページがあります。 しかしこっちは何となく英語で「terms」とか「terms-of-use」、あるいは「kiyaku」とかで済ませられる感じ。

ところが特商法の場合、ばちっと1語で対応する英語がないし、日本語をそのまま書き下そうにも長くなりがち。 というところで悩むことが多い気がします。え、そんなことないですか?

調査対象

「特定商取引法に基づく表記」でググって出てきた特商法ページを上から100個くらい調べました(ヒマなのか)。 検索上位なのでそれなりに大きいサイトが多くなったけど、もちろん網羅してるわけでもないし偏りもあると思います。

とはいえさすがに大体の傾向は掴めたかなーと思うので、もし物足りない方はここで拾えてないようなおもしろいURLを見つけたり、出現頻度の定量的な分析とかやってみるとよいのではないかと思います。知らんけど。


結果発表

もったいつけるほどの内容もないのでさくさく行きますよー。

【1】一番人気はやっぱり「tokushoho」

というわけで調べた限り一番よく見るのは、やはり「tokushoho」系の表記でした。ですよねー。

表記 URL
tokushoho Yahoo! https://topics.shopping.yahoo.co.jp/info/tokushoho

このパターンは「特定商取引法」という概念をきちんと表現できて、かつ表記も短くて済むので、やはり王道感があります。 しかし安心するのはまだ早くて(何が?)、このタイプは表記ゆれが尋常じゃないです。

表記ゆれ地獄

日本語のローマ字表記なのでしょうがないですよね。。

表記 URL
tokushoho Yahoo! https://topics.shopping.yahoo.co.jp/info/tokushoho
tokusyouhou バンダイナムコ https://www.bandainamcoid.com/info/tokusyouhou
tokushohou ソフトバンク https://cdn.softbank.jp/ybb/set/data/terms/pdf/tokushohou.pdf

こういう問題があるから、URLに日本語(ローマ字)入れたくない派がいるのも理解できます。

独自アレンジ

あと、言いたいことは一緒なんだけど違うところで切り取るパターンもあります。

表記 URL
tokuteisho びゅうトラベル http://www.v-travels.co.jp/joho/tokuteisho/
torihikihou SHIPS https://www.shipsltd.co.jp/pages/shopping_webshop_torihikihou.aspx
tokutei はてな https://hatenacorp.jp/tokutei

「tokutei」は厳密に言うと説明不足な感じもするけど、シンプルなので使われるケースが多いイメージ。


【2】英語1語もシンプルでいいよね

というわけで日本語略称の次に多かったのは、英語1語で表現するやつ。 これはざっくり2パターンにわけられそうです。

法律系のやつ
表記 URL
law スターバックス https://www.starbucks.co.jp/onlinestore/policy/law.html
tradelaw 東洋経済新報社 https://corp.toyokeizai.net/tradelaw/
regulation BBT https://www.bbt757.com/regulation.html
取引系のやつ
表記 URL
commerce SONY https://www.sony.jp/store/agreement/info/commerce.html
dealing(s) 宣伝会議 https://www.sendenkaigi.com/dealings/
transactions Remix Point https://www.remixpoint.co.jp/transactions.html

どうでもいいけど「low」になってるページも意外と多かったですね。 自分も気をつけよう。。


【3】どんなに長くなろうとも英語で表現しきる

あと意外に多かったのが、ちゃんと意味の通る英語を表現しきるパターン。

表記 URL
terms-of-sale MIT Technology Review https://www.technologyreview.jp/about/terms-of-sale/
commercial_transactions 三菱東京UFJ https://www.murc.jp/commercial_transactions/
specifiedcommercialtransactionslaw ダイソン https://www.dyson.co.jp/support/specifiedcommercialtransactionslaw.aspx
art-into-information-required-by-specified-commercial-transactions-dhs Dell https://www.dell.com/learn/jp/ja/jpcorp1/solutions/art-into-information-required-by-specified-commercial-transactions-dhs

下に行くほどだんだんやばくなってきてます。 ダイソンもやべーと思ったけど、Dellはもっとやばかった。 区切りなしダイソンの破壊力もなかなかですけどね。


【4】独自のワーディング

最後に、少数派ですが独自で略称を用意してるケース。

表記 URL
sctl CrowdWorks https://crowdworks.jp/pages/sctl.html
ebizrule LINE https://terms.line.me/line_common_ebizrule

CrowdWorksさんの方は、たぶん「Specified Commercial Transaction Law」の略なのかな。 LINEの方は最初URL見てもわからなかったけど、「E-Biz Rule」ってことなんでしょうね。

簡潔な表記でちゃんと意味も表現できるのがメリットですが、初見ではわからないことが多そうです。 だから何だって話なんですが。。


まとめ

というわけで色々調べた結果、自分がURL設計で気にするポイントが2つあったことに気づきました。

  • そのページの内容を過不足なく適切に表現している
  • シンプルでわかりやすい

特商法の場合、この2つを両立させるのが難しいからこんなに悩んでしまうわけですね。

【2】の英語1語はわかりやすいけどページ内容を表現するところで妥協していることが多くて、【3】の全部載せだとシンプルさを犠牲にしていることが多い。

結果的に【1】とか【4】みたいに略語を使うことで両立を図るケースが多くなるわけですね。

とはいえURL設計を気にするのはほぼ同業者だけなので、まぁ自分が気持ちいいと思う設計にしたらいいですよね(この記事の意味ェ。。)

そんなことよりちゃんとユーザーに買ってもらえるようなサービス設計をがんばろうと思いましたよと。

おしまい。