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花沢健吾「アイアムアヒーロー」を年表で整理してみた

久々の年表ネタ。 Web上で簡単にきれいな年表を作成できるサービス「THE TIMELINE」を運営しています。

the-timeline.jp

これを使って、好きなマンガや小説の作品内の出来事を年表で整理するシリーズ。 今回は花沢健吾の「アイアムアヒーロー」です。


過去の年表記事

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🚧 注意

  • 年表でネタバレしてしまうので、未読の方はここでお引き返し下さい。
  • 作品内で日付が明示されていない出来事は、前後関係から推測して日付を仮置きしています。

完成版の年表はこちら

app.the-timeline.jp

※スマホでも見れますが、大画面で見たほうが見やすいです。

年表作成の章立てルールとか

作品内の主要な出来事を巻ごとにグループ化して、作品内での登場順で並べています。

また巻の区切りとは別に、作品内の「〜編」みたいなのを勝手に整理し、その単位で色分けしています。

色分けしている「〜編」の区切りはこんな感じ(呼び方・区切り方は独断です)。

日常編(1巻):2009年4月26日〜5月3日

最初の1巻がまるっとイントロで、売れないマンガ家英雄の日常を描いています。 最後にてっこがZQN化して日常が崩壊するところで1巻終了。この入りとその後の展開はほんとにすごかった。。

東京脱出編(2〜5巻):2009年5月3日〜5月4日

地獄絵図となった東京から逃げて、富士の樹海で比呂美と合流。 その後ジャーナリストのおじさんと3人で車で脱出するところまで。

何が起きたかわからない人々の反応がリアルでした。

アウトレットモール編(6~9巻):2009年5月10日〜5月11日

井浦とサンゴが仕切っていたアウトレットモールに合流。ヤブさんが出てくるのもここから。 合流した次の日にはフードコート潜入からの大脱出となったので、これも実質1日半程度だったんですね。

8巻は初の海外編、編集部カズくんの台湾不倫旅行です。

クルス編(10~12巻):2009年5月11日〜5月13日

ここで視点ががらっと変わって、引きこもっていた崇が毅たちクルスチームに合流する話。 アウトレットモールともまた違う疑似家族的な感じで、でも全然一枚岩でもないおもしろいコミュニティでした。

最後は3人のクルスの闘いから、冒頭の久喜幕府宣言に戻って崇ーー!!ってなるやつ。ここは盛り上がりましたね。

箱根温泉編(13~16巻):2009年5月19日〜5月21日

久々に英雄側に戻って、比呂美が意識を取り戻します。 箱根温泉からのホテルキャッスル、からのヤブさんとの悲しい別れ。

人間型ZQNに襲われることが減り、巨大ZQNも生まれていよいよクライマックスが近づいてきてる感。

コロリチーム編(17~18巻):2009年5月21日〜5月22日

ここでコロリ隊長が再登場!(苫米地との無線通信で声は出てたけど) サンシャインのコミュニティも色々やばそうでした。

また英雄と比呂美もこの間に東京に戻ろうとしています。 クライマックスに向けて、舞台と役者がどんどん揃ってきてる感じ。

サンシャイン編(19~22巻):2009年5月23日

最後3巻はいよいよ池袋サンシャインでのクライマックス。 意外と生き残る人多かったですね(小並感)。

エピローグ(22巻):2009年5月23日〜2011年冬

最後22巻はほぼサンシャイン後のエピローグに充てられています。 人類の再生を期待させる伊豆七島組をよそに、英雄さん。。

最終回直前に弾頭の作り方講座が始まったときはざわつきましたね。

その他(海外編など)

年表中、色がついていないのは番外編です。 大きな章立ての区切りに、1話〜数話程度で主に海外のエピソードが入りました。

  • 大阪編(5巻)
  • 台湾編(8巻)
  • フランス編(13巻)
  • イタリア編(16巻)
  • スペイン編(19巻)

イタリア・スペイン編では、物語の核心に触れるような問いかけがされてその後の展開に期待が高まりました。 その風呂敷が畳まれることはついになかったのですが。。


まとめ

という感じで改めて整理してみると、最初のパニック発生が5月3日で、サンシャインでのクライマックスが5月23日。 エピローグで2年くらい経過したりしますが、実質20日間のお話しだったんですね。

もっと長いような感じがしてたけど、生存者がけっこういたりすることを考えると、確かに納得感のある時間軸なのかも。

1巻まるごと日常で引っ張ってからのZQNパニックは本当に神がかってただけに、終わり方が納得できないという人が多い作品な気はします。

確かにモヤモヤが残るところではあるのですが、いきなり降りかかる不条理と、その中でどう生を確立していくかっていうことをテーマとして考えると、不条理の理由なんて説明してもらえねーよ、と考えるしかないのでしょうか。でも納得いかねーー。

しかし再読してもやっぱりおもしろかったので、次はボーイズ・オン・ザ・ランも読んでみたいと思います。

おしまい。